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四半世紀も生きてたら自分が美人かどうかくらいわかる

The_Mirror

もうすぐ26歳になる。

アラサーに足を突っ込んだのを機に、女としての今後の生き方をあれこれ考えたので書き留めておく。

 
 

さて、周りからどう思われようが、自分で言うぞ。私はどちらかというと美人側の人間である。と。

これは、私は背が高いですというのと同じである。身長は170cmだ。 思い込みでもなんでもない事実なのである。

 

 

 

なにも絶世の美女だと言っているわけではないのでどうか許して欲しい。そこそこの美人くらいには入れてくれてもいいだろうと思っているだけだ。

 

世の中の美人たちも言わないだけで自覚しているはずである。

すれ違う男性の視線や、合コンでの男性陣のリアクション、食事に誘われる頻度、そして「美人だよね」「お綺麗ですね」「可愛いね」など言われ続けていれば、流石に気づくだろう。

 

 

残念ながら美人=モテるわけではない

美人というのは単なる容姿の話だ。有利であるのは確かだが、私はモテない自覚もある。理由もなんとなくわかっている。

喋ると残念というか性格が可愛くないのだ。

  • ハゲにハゲと言えるくらい遠慮しない。
  • 男性を立てられない。同じ土俵で闘おうとする。
  • こういうブログを平気で書いている

といったところだろう。食事に誘われても2度目がないこともよくある。こちらこそお前みたいな包茎野郎(まだ見てもない)まっぴらごめんだ。おとといきやがれ。

このへん、私は頑固というか自分を変えるつもりがないので、モテに関しては諦めた。その代わり、気になる男が現れたら殺す勢いで攻めることにしている。八方を塞ぎ、付き合う or DIEの状態まで追い込む。モテないなりに編み出した恋活の解決策だ。 

 

モテる力はほぼ後天的スキルであるので、美人でないのに彼氏が絶えない人もいる。彼女らは男の心理をよく知っている。男が欲しがるタイミングで的確なセリフや行動をしてみせるのだ。ここを抑えられていれば、誰だって明日からモテる。

 

世の中は美人で溢れている

表参道や銀座で買い物をしていると本当に驚く。石を投げれば美人にあたるんじゃないか。というくらい様々な系統の美人が歩いている。

 

アイプチなどの美容グッズ、コスメ、美容整形なども発展しどんどん安価になり、美にまつわる情報も手に入りやすくなった。可愛いは作れる。

 

もはや美人であることはアドバンテージにならない。 

 

美人であること+αがないとだめ

美人が決してやってはいけないこと。それは若さと容姿でしか人を惹きつけられないような人間になることだ。

 

どんな美人も、歳をとれば若い娘にはルックスは敵わない。

 

加齢は恐ろしい。

気を抜いていると、あちこちの皮膚が重力に逆らえず垂れてゆき、髪やつめにツヤがなくなり、ホルモンバランスが乱れ肌は糖化する。代謝も落ち、手足が冷え、太りやすくなる。

   

だからといって下手に争うと不自然だ。その最悪な例が美魔女だ。若さへの固執があの結果。いったい誰がおばはんの生足ミニスカートやたて巻きロールを見たいというのか。毛先パッサパサやないか。

 

 

幸いにも、私の周りには加齢を厭わず輝き続ける人生の先輩たちがいる。彼女たちは、なんというか、女である前にそもそも人間力が培われている。

出世頭の管理職、旅人、専業主婦、フリーター。その肩書きに関係なくみんな自分らしくやりたいことに全力で、輝いてるのだ。

 

彼女たちに共通するのは、人生を楽しむことに全力で、なおかつそれを自分の力で実現していることだ。加齢や結婚、出産などはしてもしていなくても関係ない。なんの足かせにもならない。むしろ人生のスパイスなのである。

 

私は彼女たちのように、美しく強く年齢を重ねた女になるべく、今からコミットすることをここに宣言したい。三十路を目前にした美人たちよ、遅れるな。

しわくちゃの婆さんになるまで、時には慰め合い、時には蹴落とし合い、高め合おう。